ダンプ松本と父親の関係が最悪だった!3つのダメ親エピソードと母への思い

80年代の女子プロレスで大人気だったクラッシュギャルズの対抗としてヒール軍団【極悪同盟】を結成させたダンプ松本。

一度は引退したけど現在(2022年1月)も61歳ながら現役のプロレスラーです。

Netfilxドラマ「極悪女王」のダンプ松本役をゆりやんレトリバーが務めると話題になっていますね!

懐かしいダンプ松本と父親の関係を調べてみました。

この記事でわかること

  • ダンプ松本と父親の確執
  • ダンプ松本の父親ダメエピソード
  • ダンプ松本となった理由は父親の影響
  • ダンプ松本と現在の父親との関係
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目次

ダンプ松本と父親の確執

左から2番目がダンプ松本

ダンプ松本の家族は両親と妹の4人家族でした。

父親の名は、松本五郎。享年87歳です。

母親の名は、松本里子。現在88歳(2022年1月)

妹の名は、広美です。

父親は、大好きな母親を泣かせるダメ人間でした。

【お酒・女・暴力・賭け事】すべてをする働かない父親・五郎でした。

テレビ番組の企画でダンプ松本と父親を仲直りさせるということもありました。

番組上では仲直りで終了したかのようのなっていましたが・・・。

しかし、その後もダンプ松本は父親と一言も話していませんでした。

父親・五郎は、ダンプ松本にとって【憎悪】の対象でした。

血の繋がった本当の親子なのになぜそこまでの【憎悪】が生まれてしまったのか?

ダンプ松本の父親ダメエピソード

母親へ暴力

ダンプ松本が5歳のころ、親戚の葬儀中に酔った父親が怒ってバットを持ち母親を追いかけ回したことがあります。

また食事中にご飯茶碗をひっくり返すこともありました。

子供の頃から父親が母親に手をあげる姿をずっと見てきたダンプ松本は悲しみ、怒りを抱えて幼少時期を過ごしています。

父親は働かずにお酒とギャンブル

ダンプ松本は父親が仕事をしている姿をほとんど見たことがありません。

一時、トラックの運転手をしていたこともあったが長続きはしませんでした。

ギャンブル・お酒・女遊びをして家にはお金を入れていませんでした。

当然、家にはお金がなくコロッケ1個を家族で分けて食べるくらいの貧乏になっていました。

収入は、母親・里子が布団に綿を詰める内職をして家計を支えていました。

家でお酒を飲んでいる父親・五郎の姿を見ていたダンプ松本はお酒が大嫌いでした。

後にダンプ松本として有名になってから仕送りしていた毎月の10万円も父親・五郎のパチンコ代へとなっていたことをあとから知り愕然としました。

父親は愛人と隠し子がいた

引用:ダンプ松本オフィシャルブログより

父親・五郎は若いころイケメンだったのでモテてたようです。

外に愛人を作り家に寄り付かないことがありました。

ダンプ松本が6歳の頃に母親は知り合いに父親の愛人がいることを知らされて直接愛人宅へ向かいます。

愛人と父親・五郎の間に子がいました。

愛人の子の名前は、ダンプ松本の本名である【香】で同じ名前でした。

両親と愛人が話し会うあいだ、赤ちゃんの香をダンプ松本があやしていました。

その時の光景をダンプ松本は、いまでもはっきりと覚えているそうです。

昼ドラみたいなドロドロ感があります。

ダンプ松本になったのは父親の影響

中央:ダンプ松本

父親・五郎の【お酒・女・暴力・賭け事】を子供の頃からダンプ松本はさんざん見てきました。

ダンプ松本は、大好きな母親を苦しめている父親に立ち向かうには強くなるしかないと考えていきます。

「自分がお母さんを守る!」

「お父さんをぶん殴ってやる!」

「お母さんに美味しいものを食べさせたい!」

学生のころにマッハ文朱に憧れていたダンプ松本は、強くなればお金を稼いで母に美味しいごはんを食べさせてあげられる!と考えてプロレスラーを目指します。

マッハ文朱

長身、ルックスの良さ、もって生まれたスター性、前述のごとく歌も歌えることなどからすぐに注目され、旗揚げ後苦難が続いた同団体初のアイドルスター選手となり、従来の女子プロレスのイメージを変え、テレビでの人気も上がり、同団体の経営が確立した。

引用:ウィキペディア

ダンプ松本が、プロレスラーになったばかりの下積み時代に先輩からの壮絶ないじめを受けていました。

またクラッシュギャルズのファンによるひどいアンチ行動にも負けなかったのはこの原点があったことがわかりました。

【父親・五郎への憎悪をバネに母親に楽をさせてあげたい】

このことを実現できるまでは辛くても諦めずに前に歩いていたんですね。

ダンプ松本と現在の父親との関係

引用:ダンプ松本オフィシャルブログ

ダンプ松本の父親・五郎は、2019年8月7日にお亡くなりになっています。

松本五郎 享年87歳でした。

ダンプ松本のブログには、こう書かれていました。

嫌いで嫌いで最後まで許す事ができず、会話もなかった。

引用:ダンプ松本オフィシャルブログ

実際に、2015年くらいまでダンプ松本は父親・五郎と一言も話さなかったそうです。

父親・五郎への憎悪が生まれてから55年にもおよびました。

父と子の関係に戻れたキッカケは父の認知症

父親・吾郎が肺炎で入院したことと認知症になってからは、氷となっていた心が溶けて優しくできるようになっています。

かなり後になってから親子の仲に戻ったんですね。

それくらい父親への憎悪の気持ちが強く大きかったことがわかります。

2019年4月、父が肺炎で入院した。お医者さんからは「持ってあと1週間です」と告げられた。この言葉を聞いた瞬間に、55年間の憎悪は消えてしまった。そんなもんだよな、人間なんて。結局はたった4人しかいない家族だ。父への態度は優しいものへと一変した。

引用:東スポweb

長い間に渡ってあった父と子の確執から本来の親子の関係になかったことを後悔をしていました。

ダンプ松本は、母親・里子との関係では後悔がないようにと毎日を大事にしています。

ブログでもたびたび母親・里子の姿や思いを載せています。

お母さん元気 ダンプはプロレスラーで頑張れたのもお母さんがいたから!

お母さんはダンプの元気の源だ!

引用:ダンプ松本オフィシャルブログ

すてきな親子ですね。

照れて話しづらい母親への愛情を素直に発言できるダンプ松本。

本来は、人情味があってとても優しい心をもっているダンプ松本です。

竹刀を持って怖いペイントをしていた極悪同盟のダンプ松本は、作られたキャラクターでした。

ネットフリックス・ドラマ「極悪女王」は鈴木おさむが脚本で、ダンプ松本役はゆりやんレトリバーです。

極悪同盟・ヒールのダンプ松本。

日本中に嫌われた悪役レスラーの知らなかった裏側が見れるのは楽しみです。

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