2020年新しくオリンピック種目に入ったサーフィン。今回は日本のみならず世界トップレベルまで成長した五十嵐カノアの両親、弟のことについて調べました!
そして、おめでとうございます!!東京五輪 銀メダルを取りました!
最後は良い波に出会えなくて本領発揮されていなかったようですが、銀メダルはすばらしいです!!
父・五十嵐勉
五十嵐勉
- 1967年生まれ
- 57歳(2021年現在)
- 東京出身
サーファー兼スケーターでフォトグラファー。カルフォルニアで永住権を取得してスポーツトレーナー育成会社を設立しています。
また2018年にはサーフカジュアルメーカーのフリーダムプラスと協業。オリジナルブランド「インスピ」にてアーティストとしてコラボしています。
佐野社長は「東京五輪に向けて、日本のサーフィンを五十嵐さんと盛り上げたい」と話す。「サーフィン、スケートボードは新たなアスリートの成長で本格的なスポーツの段階に入る」と期待している。
引用:繊研新聞社
小学生の頃にスケートボードを始め中学生で全日本選手権のフリースタイル部門で優勝するほどの腕前をお持ちです。サーフィンは中学3年生から始めたようです。そして専門学校ではサーフィンのスポーツトレーナーになる勉強をされていました。
1995年に「今後サーフィンは絶対にオリンピック種目になる」と確信してサーフィンが盛んなカルフォルニアへ移住しました。最初は苦労もなさったようですね。
子どもができたらサーフィンの英才教育をしたいと思っていたそうです。そしてご自分では叶えられなかった夢を子供に託したいと考えていました。
「両親は自分のサーフィンの試合の費用のためにご飯を我慢してお金を貯めてくれた。心から感謝している。」とカノアは話しています。
父親からカノアへの語り映像がありました。『Like Father, Like Son』プロジェクトをスポンサーの’Beats By Dre’。カノア自信がInstagramにアップしていました。
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「カノアはプレッシャーが大きければ大きいほど力に変えることができる。」と話されていました。父・勉の祖父は近藤勇の愛弟子で剣の達人だったそうで、強い信念を持ったサムライ魂をカノアや父親に感じました。
母・五十嵐美佐子
五十嵐美佐子
- 元サーファー
- フィットネスインストラクター
- 東京出身
父・勉と同じくスポーツトレーナーの勉強をしていたようです。学生時代は、オーストラリアとカルフォルニアでサーフィン留学をされていたとの情報もあります。
現在の職業はフィットネスインストラクターのようです。Instagramでご本人の信憑性のある投稿がありました。
そして、以前はカノアをサポートするために海外ツアーに同行もされていたようです。過去にカノア密着の番組取材で食事のシーンがありました。カノアはオーガニック食材など食事にもこだわり栄養面でのサポートもしていたのかもしれませんね。
大きな瞳とシュッとした鼻筋でとっても素敵な女性です。小麦色の肌もとてもお似合いで健康的美人さんで憧れます。独身の頃はかなりモテたのではないでしょうか。
2015年のTV番組取材で父・勉さんと同じ年齢と書いてありました。
弟・五十嵐キアヌ
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五十嵐キアヌ
- 19歳(2021年現在)
- サーファー
2015年の番組で当時13歳と書いてありましたので現在は19歳のようです。キアヌも兄のカノアのように、かなりサーフィンの腕前はすばらしいようです。
2018年8月に行われたアメリカのアマチュアサーフィン団体NSSA(全米アマチュアサーフィン同盟)の「SOUTHWEST CONFERENCE」地区の第1戦・第2戦。ジュニアクラスで2戦連続の優勝を勝ち取ったそうです!
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それにしても兄弟とは言え双子みたいに似ていますね!兄弟そろってイケメンです。子供の頃は兄・カノアとの身長差がありましたが、今はかなり伸びて追いつきそうですね。
現在はアメリカと日本どちらの国籍も持っているようです。
カノアはハワイ語で「自由」父親が名前の意味について話していました。弟のキアヌはハワイ語で「絶えず神の意識に集中する者」「山からの涼風」という意味があるそうです。どんな思いで名付けたのか聞いてみたいですね。
五十嵐カノア
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五十嵐カノア
- 職業:プロサーファー 2020年オリンピック選手
- 1997年10月1日生まれ
- 24歳(2021年現在)
- アメリカ合衆国カリフォルニア出身
- 身長:180cm / 体重:75kg
父・勉さんのサーフィンを見て育ち3歳の頃にサーフィンを始めました。すぐにボードの上に立てた天才です。
インタビューで日本人がアメリカで生活をする苦労について話していました。「アメリカではよそ者だったけどサーフィンに救われた。」自分の居場所を作ってくれたのがサーフィン。
五十嵐カノアは「外ではアメリカ人。家では日本人。」20歳になってアメリカ生まれのアメリカ国籍と日本国籍を持つ彼が自分で決断をしてサーフィン日本代表となったようです。
なぜ日本代表なのかも話しています。「何度も励まされ支えられた。」「父は僕に夢を託しているような。もし僕が日本代表だと僕の家族も日本代表になる。」まっすぐに親の愛を想いを受け入れて愛で返しているようです。素敵な家族ですね。
五十嵐カノアどうしたらこんな天才に育つの?
I got to chat with Kanoa Igarashi about some stuff this week 🏄 https://t.co/BwQsz3y5pa #surfing #Tokyo2020
— Jason Coskrey (@JCoskrey) December 10, 2020
カノアはこう話していました。「ただ勝つのではなく巧みに自分のやり方で勝っていく。敵を倒すために自分に勝つ」強い信念を持ってサーフィンに挑んでいるのがわかります。
「僕の仕事はトップにいること。何か改善点を見つけるとすごくワクワクする。」しなくてはならないのではなく必要だからする。ポジティブに自分の今を客観的にみれる分析力はすばらしいです。
色々調べていて分かってきたのが、環境を与えるだけではないようです。
家族・仲間がそばにいる。一緒にいて励まし支える。カノアの意思を尊重して必要な時に手を差し出す。その心強さがカノアの育った環境のように思いました。
家族・仲間・環境・場所が元気でいれる原動力となりカノアという一人の人間が成長したのかもしれません。
まとめ
五十嵐カノアの家族みんなの共通点がサーフィンでした。そして、そのサーフィンは親から子へ想いが込められいてることもわかりました。
オリンピック日本代表の五十嵐カノアが挑戦し続けている姿は私達にも勇気を与え自然に応援したくなります。
サーフィンは危険も伴うスポーツなので十分に気をつけて金メダルを期待したいですね。